株式会社東洋食品

九州地方

ご当地学校給食MAP

九州地方のご当地給食

福岡県福岡市 あちゃら漬け

福岡県福岡市ふくおかしあちゃら漬け

旬の野菜を甘酢で漬けています。ポルトガル語で漬物を表す「アチャール」が語源とも言われています。

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材料(4人前)
きゅうり 160g(1.5本)
なす 120g(1本強)
れんこん 120g(1/2節)
食酢(れんこん用) 大さじ2
にんじん 60g(中1/2本)
切干だいこん 16g
塩昆布 10g
[A]砂糖 20g(小さじ8)
[A]食酢 60g(大さじ4)
[A]ごま油 5g(小さじ1)
[A]赤唐辛子 少々
  1. きゅうりは3mm幅スライス、にんじんは千切りにする。なすは6mm幅半月切りにし水にさらす。れんこんは3mm幅いちょう切りにし、酢水にとおす。切干だいこんは水でもどし、4cmの長さで切る。
  2. 1の食材を茹でて、冷ます。
  3. [A]を混ぜ合わせておく。
  4. 2の水気をしぼる。
  5. 4と塩昆布を混ぜ合わせ、3の調味液に浸したら完成。

佐賀県小城市 マジェンバ

佐賀県小城市おぎしマジェンバ

のりやたまねぎなど地元の食材と麺を、元気の出るタレで混ぜ合わせています。麵の種類や味付けはバリエーションがあります。

佐賀の方言で、「まぜんば(まぜて)」が由来

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材料(4人前)
冷凍うどん 4玉
鶏ミンチ 65g
豚ミンチ 65g
たまねぎ 125g(1/2個)
にんにく 少々
キャベツ 110g(外葉2枚)
にんじん 55g(1/2本)
アスパラガス 35g(2本)
れんこん 35g(1/6節)
サラダ油 少々
だし汁 400cc
[A] 少々
[A]三温糖 7.5g(小さじ2と1/2)
[A] 少々
[A]こしょう 少々
[A]うすくち
  しょうゆ
8g(小さじ1と1/2弱)
[A]こいくち
  しょうゆ
15g(大さじ1弱)
[A]みりん 8g(小さじ1と1/2弱)
[A]塩麴 16g(大さじ1弱)
  1. フライパンにサラダ油をひき、にんにくを入れ香りがでたところに鶏ミンチ・豚ミンチを炒める。
  2. 肉に火が通ったら、たまねぎ・にんじん・れんこんをしんなりするまで炒める。
  3. 2にキャベツを入れ、だし汁と[A]を加える。
  4. うどんは深めの鍋で固めに茹でて、ザルで水を切る。
  5. 固めに茹でたうどんを3の中へ投入する。
  6. 最後に味を整え、アスパラを入れて仕上げたら完成。
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だしはだしパックを使用して煮出し、濃いめのだし汁を作ります。
うどん麺は固めに茹でて水気をしっかり切る。水気を切ることで味がはいりやすくなります。

長崎県諫早市 くじらのみそがらめ

長崎県諫早市いさはやしくじらのみそがらめ

昔からくじらを食べる文化が受け継がれており、給食でもくじらを使った様々なメニューがあります。

長崎県は、ひとり当たりのくじらの消費量が日本一

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材料(4人前)
鯨肉(赤肉) 160g
揚げ油 適量
でんぷん 適量
[A]こいくちしょうゆ 小さじ2
[A]すりおろししょうが 小さじ1
[A] 小さじ1
[B]米みそ 小さじ2
[B]中白糖 大さじ1
[B]みりん 小さじ1/2
[B] 小さじ1/2
[B]いりごま 小さじ1/2
[B] 小さじ2と1/2
  1. 鯨肉を[A]に30分程度漬け込む。
  2. 下味がついた鯨肉にでんぷんをまぶし、175℃の油で火が通るまで揚げる。
  3. [B]を溶いて、フライパンでとろみがつくまで煮詰める。
  4. 鯨肉に3を絡めたら完成。
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しっかりと下味をつけて肉の臭みを取り除きます。
高温で揚げすぎないようにします。揚げすぎると固くなります。
たまねぎやピーマン、パプリカの素揚げを加えると彩りが華やかになります。

熊本県山鹿市 つなひきよいしょ

熊本県山鹿市やまがしつなひきよいしょ

地域に伝わる民話「不動岩と権現山のつなひき物語」から考えられた、大豆と小豆を炊き込んだおこわです。

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材料(4人前)
精白米 280g
もち米 100g
小豆 40g
大豆 40g
小さじ3/4
茹で汁 300cc
  1. 大豆を水で洗い、30分間水に浸漬する。
  2. 米ともち米を洗い、30分間浸漬する。(炊飯直前に水を切る。)
  3. 小豆の茹でこぼしを行う。(小豆を入れて火にかけ、沸騰したらゆで汁を捨てる。)
  4. 小豆と大豆を、水から指でつぶれる位の硬さになるまで茹でる。(沸騰後30分程度)

    ※茹で汁(300cc)を取っておく。

  5. 2、4、茹で汁、塩を炊飯器に入れ炊飯する。

大分県臼杵市 黄飯・かやく

大分県臼杵市うすきし黄飯おうはん・かやく

黄飯はくちなしの実で色付けしています。かやくは、地元の魚「えそ」と野菜、豆腐を煮込んだ汁物で、黄飯にかけて食べます。

お祝いの時に赤飯の代わりにふるまわれる

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材料(4人前)
■ 黄飯
2合
くちなしの実 2~3個
■ かやく
えそミンチ 190g
だいこん 200g(1/5本)
干ししいたけ 1~2枚
ごぼう 65g(1/2本)
にんじん 65g(1/2本)
油揚げ 1~2枚
ねぎ 1本
豆腐 1/2丁
なたね油 小さじ1
[A]こいくちしょうゆ 大さじ1
[A]うすくちしょうゆ 大さじ1
[A] 少々

■ 黄飯

  1. くちなしの実は洗って砕き、水につけてくちなしの色を出す。
  2. 炊飯器に研いだ米、くちなしの色水(70cc)を入れ、米の量(2合)に合わせて水を加え、炊いたら完成。

■ かやく

  1. だいこんは大きめの拍子木切り、干ししいたけはもどして千切り、ごぼうはささがきにし、水にさらしてアク抜きをする。にんじんは大きめの拍子木切り、油揚げは千切りにしてお湯をかけて、油抜きをする。ねぎは小口切り、豆腐は水を切っておく。
  2. 油を鍋で熱し、ごぼう・しいたけ・油揚げを炒め、えそミンチ・にんじん・だいこんを入れて炒める。豆腐は鍋の中でほぐしながら炒める。
  3. [A]を入れて煮る。(水分が少ない場合は水を加えて煮る。)
  4. 仕上げにねぎを入れたら完成。
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米を色水に長時間つけすぎると、炊いた際に緑色になるので注意が必要です。
黄飯の上にかやくをかけて食べます。
給食ではえそミンチを使いますが、より本格的に作る場合は、焼いたえそを野菜と一緒に煮て取り出し、身をむしって身だけを鍋にもどして、もう一度煮て作ります。

宮崎県日向市 チキン南蛮

宮崎県日向市ひゅうがしチキン南蛮

県内の洋食店でまかない料理として出されたのが始まりと言われています。

献立時期…なん(7)ばん(8)の語呂に合わせて、毎年7月8日

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材料(4人前)
鶏もも皮つき 240g(8切れ)
4g(小さじ1弱)
1.2g(小さじ1/5)
こしょう 0.12g(少々)
でんぷん 10g(大さじ1強)
小麦粉 10g(大さじ1)
26g(1/2個)
14g(小さじ3弱)
大豆白絞油 適量
タルタルソース 200g
[A]砂糖 12.8g(大さじ1弱)
[A] 16.8g(大さじ1強)
[A]うすくち
  しょうゆ
14.4g(小さじ2と1/2強)
[A]すりおろし
  りんご
9.6g(小さじ2弱)
[A] 7.2g(小さじ1と1/2弱)
  1. [A]を合わせてタレを作っておく。
  2. 小麦粉とでんぷんを合わせておく。
  3. 卵と水を合わせておく。
  4. 下味をつけた鶏肉に2の粉をつけ、3をくぐらせて揚げる。
  5. 揚げた後、タレをかけ最後にタルタルソースをかけて完成。
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タルタルソースは市販品ではなく、卵、新たまねぎ、砂糖、酢、マヨネーズで作ることができます。
タレはかけるよりも、10分ほど漬け込む方が味がしみこみます。

鹿児島県志布志市 うなぎの蒲焼

鹿児島県志布志市しぶししうなぎの蒲焼

志布志湾は日本有数のうなぎの名産地です。
シラスウナギが捕れます。

鹿児島県は、養殖ウナギの生産量が日本一

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材料(4人前)
市販のうなぎ 1尾
緑茶もしくはウーロン茶 適量
付属のたれ
  1. うなぎを水で洗い、表面のたれを取り除く、クッキングペーパーで水気をよく切る。
  2. フライパンにうなぎを入れて、ヒタヒタになるまでお茶を入れる。
  3. 蓋をして中火で3分くらいお茶がなくなるまで煮詰める。
  4. うなぎに均一に付属のたれを塗る。
  5. 魚グリルをあたため、うなぎをくしゃくしゃのホイルに並べて焼く。
  6. 焼いている途中に付属のたれを塗り重ねる。中火で約2分程度。ご飯を盛った器にたれを回しかけ、うなぎを盛り、タレをかけたら完成。
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お茶に含まれるタンニンがうなぎの身を柔らかく仕上げます。

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