代表取締役社長荻久保 英男
社是「信頼」
代表取締役社長荻久保 英男
当社は1966年10月、集団給食を提供する会社として産声を上げました。
創業以来57年にわたり、質の高い給食提供をモットーに「食中毒ゼロ」を継続し、「信頼」を頂きながら日本の学校給食分野における先駆けとして、今日まで歩みを進めてまいりました。
時代が昭和から平成そして令和へと変遷をたどる中、「少子高齢化」「自治体の行財政改革の推進」「慢性的な人手不足」「インフレ」「ニーズの多様化」など、私たちを取り巻く社会環境は大きく変化してきました。
一方で、日本の未来を担う子どもたちに安全・安心でおいしい給食を提供するという学校給食への期待は、いつにも増して高まっていると言えるでしょう。
当社は、創業以来培ってきた運営ノウハウや万全を期した衛生管理、きめ細やかなサポート体制などを全国の自治体様から高くご評価いただき、現在では国内最大の給食センター運営実績及び1日139万食以上の給食提供実績を有するリーディングカンパニーになりました。
当社は、センター方式を始め自校調理方式や親子調理方式に至るまで、あらゆる形態の提供方式に対応しております。特に近年、学校給食の業務委託は「調理・配送・配膳」という従来の枠にとどまらず、設計・建設・資金調達・自主事業などを含むPFI・DBO方式から給食センターの新設に関する業務に至るまで多様化の一途をたどっています。当社はこれらの様々なニーズにお応えするべく、豊富な経験を活かして先進的な取り組みを進め、多くのお客様にご満足をいただいてまいりました。
また、当社は食育にも力を入れております。学校給食は、子どもたちの心と身体の育成につながり、学校教育の一端を担う「生きた教材」であると認識しているからです。
さらに、持続可能な社会の実現に向けて、食を支える企業としての役割は今後ますます重要になります。災害時の炊き出し・物資支援や地域のイベント協力、地産地消の推進などを通じた地域貢献を行い、CSR(企業の社会的責任)を果たしていきたいと考えています。
各自治体が学校給食の現場で抱える課題は様々です。これからも、当社はその課題と向き合って、最適なソリューションをご提案し、実行してまいります。そこに解決すべき課題がある限り、私どもの仕事に終わりはないのです。
「学校給食に携わること、それは日本の未来を創るお手伝いをさせて頂くこと」
これからもお客様から信頼されるパートナーであり続けるために、私どもは邁進してまいります。